LinuxでEPSON製ドライバを使用する 更新版

2011年01月23日 に LinuxでEPSON製ドライバを使用する という記事を書きました。

アヴァシスが配布しているEPSON用プリンタドライバパッケージを使って 簡単にLinuxで最新のプリンタを使用可能にできる。 という 内容だったのですが、

Linuxドライバーダウンロードサービス運営終了のお知らせ(2013/01/21)

という通知があり、使えなくなっていることが分かりました。

ブログのアクセス解析をみると少なくない数のアクセスが前の記事に 来ているので、新しく記事を書きなおすことにしました。

現在では、EPSONの公式サイトから、ドライバーのダウンロードが可能になっています。

こちら にアクセスして、お持ちのEPSON製プリンタの型番を入力します。

これで 検索ボタンを押すと

いくつかヒットするかと思います。 ここから必要なモジュールを選択すればいいわけです。

↑の場合は full feature という表示もあるので    ESC/P Driver (full feature) をインストールしてみました。

インストールページを開き、エプソンのソフトウエア使用許諾契約 に 同意すると ↑のようにダウンロード可能なパッケージのリストが表示 されます。

パッケージ名末尾を確認して

i486.rpm    ・・・RedHat系(Fedora,Cent OS等) 32bit版  i386.deb    ・・・Debian系(debian, Ubuntu等) 32bit版

x86_64.rpm  ・・・RedHat系(Fedora,Cent OS等) 64bit版 amd64.deb  ・・・Debian系(debian, Ubuntu等) 64bit版

それぞれ↑向けのパッケージなので、使っているシステムにあったものを 選択してインストールすればOKです。 別OS用のパッケージならすぐにはインストールできないので問題ありませんが、 例えば 64bitOSを使っている場合に32bitパッケージをインストールしようと した場合、依存関係に問題が発生しますが、インストールを続行しようとして  sudo apt-get install -f の入力を要求されたりしますので、よくよく確認してからインストールを実行 してください。

記事にするほどのネタでもないですが、昔の記事で混乱された方がいると 申し訳ないので一応更新しました。