先日…といってももう大分経ってしましましたが、Slackの無料版の制限がきつくなりましたね。
90日より前の投稿が locked in されて閲覧不能になってしまうのはかなり問題です。
何とか非技術系の利用者を含めて移住可能なOSSビジネスチャットツールがないか模索していた中で
Mattermost が候補になりました。
- OSS版が存在し、セルフホストが可能
- サーバスペックが許す限りデータや投稿の保存が可能
- Slackライクな見た目
- Windows / Linux / mac os / Android / iOS 用のクライアントアプリ完備
特に下2つはITツールの移行を嫌うユーザーが多い場合かなり重要です。
機能的には申し分ないのですが、そもそもセルフホストしてメンテナンスする手間がどれくらいかが
重要なので実際に設定してみました。
もし実際に使うならリバースプロキシの環境にしたり、おそらく同一サーバー上で GRAVを使った
メモサイトなども共存させたい気がするので nginxをはさむ設定にします。
Cent OS 実験シリーズのおまけです。
Mattermostを導入してある 4GB メモリーの仮想サーバに GRAVを共存させてみるという内容です。
設定上は Mattermostの存在は何の関係もないのでまっさらなサーバでも同様に設定できると思います。
LAMPの構成であれば web rootに放り込むだけで gravは動作しますが、今回は nginx + php-fpm + grav の方式です。
Ubuntuや古いCent OS 6/7等とは結構手順やPATHが異なるので細かく書いておこうと思います。
大学や会社等のネットワークではNATを超えた通信が厳しく制限していることが多いです。
そういったときに多少「行儀がわるい」のですがうまく使うと便利なのがSoftEther VPNです。
SoftEtherではNATを回避してセッションを維持する工夫がされており、
その中でも手軽で強力なのが VPN Azureで、困ったときはこれを使っておけば
かなり厳しい環境であってもVPN接続を確立することができます。
唯一の問題は この接続に対応しているプロトコルが MS-SSTP のみであるという点です。
WindowsであればOS付属の機能で簡単に接続できますが、mac / Linux ではクライアントの導入が必要です。
特に macはまともなクライアントツールがありません。
Linuxだと fedoraなどで使える NetworkManager-sstp プラグインを導入すれば、わりと安定して接続できますが
これ以外だと SoftEtherの公式クライアントを使う方法があります。
安定性などの面で公式Clientnの方が安心な気がするので、今回はこちらを設定します。